NPO法人Eyes

愛媛・高知で人材育成や地域振興に関わる事業をコーディネートしています。

高本 洋介

*vol.03*

* ビックインターン生 高本 洋介さん*

*~ビッグな男になる!!アウトレット家具店でのインターンを通じて~*

松山大学 経営学部3回生

インターン先:ビッグウッド

毎日同じことの繰り返し。「楽しくないことはない。けど何かものたりない」と思う大学生活が今年2月から激変!大学以外の時間はインターンシップに集中。接客のプロを目指し、5ヶ月間店舗での実践的インターンに挑戦中!

今回は、インターンに挑戦するきっかけや勤務中の心境について聞いてみました。

*“普通の大学生・・・?”*

*大学入学後しばらくは『普通の大学生』だったという高本さん。『普通』とは?*

「大学→サークル→バイト」の繰り返しの毎日でした。友達もできたし、楽しくないってことはなかったんですが、何か物足りなかったんです。」

*確かに、インターンシップをしている今は今までの生活とは違うと思いますが、そのきっかけは?

*「最初からインターン行こう!と思ったわけではないんですよ。まず、Eyesのことを知ったのがcolors*というフリーペーパーを見たときです。その時は、大学生がこんな雑誌作れるんだ!?って感動して、作っている人に会いたいと思ってEyesに行ったのが始まりでした。そこで実際に作っている学生に話しを聞いているうちに、自分も作る側になりたい!と思い、去年の夏colors*3号発行に携わりました。

僕は営業担当だったんですが、社会人の方と話す機会も今までなかったので、営業活動で苦戦しました。広告枠に出資してもらうというものだったのですが、なかなか受け入れてもらえず、断られた時はすぐへこんでいましたよ。でも、めったにできない経験ができたので、自分について知るいい機会になりました。

*“インターンを決意”*

*colors*を発行後、どうしてインターンをしようと思ったんですか?*

「発行のために活動しながら、Eyesが企画しているOpenEyesというイベン

トに参加しました。そこで、今勤務しているビッグウッドの杉浦社長の話を聞

いたんです。」

*その時の杉浦社長の印象はどうでしたか?*

「すごくエネルギッシュな人だなと思いました!オーラが違うというか。話されていた今までの人生経験も面白かったんですがパワーがある人だなと思いました。こんな男になりたいと思いましたね。」

*それでインターンをすぐに始めたんですか?*

「いえ、杉浦社長のもとで仕事をしてみたいとは思ったんですが、それまで学内で別の活動をしていたので、そちらがなかなか辞められなくて、すぐに始めることはできなかったんです。」

*今までの生活から変化したんですね。*

「そうですね。それまで自分が責任を持って任されていた活動だったので、周りの理解や引継がきちんとできてないと辞めることはできないし。でも、自分がどうしてもインターンしたい!という気持ちを伝えて、理解してもらいました。」

*“インターンの本音”*

*そして2月からインターン開始になったんですね。実際にお店で働いてみてどうですか?*

「これまでは、接客ってそんなに難しいものだと思ってなかったんですが、実際に店舗に出たり、店長や社員の方に教えていただいていると本当に接客は奥深くて難しいなと実感しました

*どんなことを教えてもらうんですか?*

「例えば売る商品によって変わってくるんですが、うちの商品は値段が高いものもあるので、いい笑顔で商品を詳しく説明しても、お客様との信頼関係が築かれていなければ購入に結びつきません。まずは、お客様がどのような状況でどんな商品を欲しているのかを聞き出し、よりニーズにあった商品を紹介する。一見当然と思えることが、実際にお客様の前に出るとうまく聞きだせなかたり、伝えられなかったりします。ホント難しいですよ。

*今後インターンにおいての目標はありますか?*

「今まで社長や社員の方との勉強会や、店長からのアドバイスと、吸収することばかりだったので、残りの期間はビッグウッドに学びを返せるように自分の気づいたことをどんど社長や社員さんに発信していきたいと思います。自分がいた意味を残したいです。」

*では最後にこの記事を呼んでいる学生へメッセージをお願いします。*

「挑戦したいのであれば、インターンシップは本当にオススメします!僕も最初は『何ぞコイツは!?』って言われるくらい何もできない学生でしたが、今は自分の気持ち次第で何とでもなる!何でもできる!と思っています。

みなさんもぜひ一歩踏み出して挑戦してみてください。」

ライター:竹下