『求めない』 加藤祥造氏
こんばんわ!竹下です!
今日は本の紹介をしたいと思います♪
最近『求めない』という本を読みました。
80歳の加藤さんという方が書かれた本ですが、自分にも他人にも「求めない」という内容です。
長い人生を生きたからこその言葉が詰まっているので、なかなか腑に落ちた!というのは
おこがましいですが、普段自分がどれだけ自分や人に求めているのかについて考える機会になりました。
人は無意識にたくさんのことを求めています。
「求める」中にも、体が求めているものと頭が求めているものがあるそうです。
体が求めているものとは、衣・食・住に関わること。これは大抵の人はすでに満たされています。
頭で求めているものとは、人と自分を比べて「もっとこうだったら。」と思ったり、人に対して
「こうしてほしいな」と依頼心を持つこと。
加藤さんによると、求めないということは人にはできないそうです。
ただ、もし求めなければ自分や人に「裏切られる」ことがないからすごく穏やかに生きられる。
「自然体」で生きられるそうです。その証拠に「自然」は何も求めていないですよね?
この本を読んで思ったのは、「求めない」ことは感謝することだなと思いました。
最初読み進めている時は「求めない」ことは「現状に満足してしまうこと」だからなんかヤダと
思ってたんですが、そうではなくて、今の状態に満足ではなく感謝することなんだなと思います。
衣・食・住が叶っていることすらも、ありがたいと感じたり。
自分はたくさんの優しい、いい友達に囲まれてるなぁと実感したり。
そうすれば自然と幸せを感じられるし、今度は自分が誰かに何かをしてあげたくなりますよね[emoji:i-194]
まずは身近なところから、「求めない」=「満たされていることに感謝すること」をしてみようかなと
思います。
母の日にぴったりな内容になりましたね[emoji:i-262]