NPO法人Eyes

愛媛・高知で人材育成や地域振興に関わる事業をコーディネートしています。

学ぶということ・教えてもらうこと

こんにちは。Eyes竹下です。

最近、就職活動の相談を4回生からも3回生からも

受けるようになりました。そういう季節ですね。

私は3回生の今ごろは毎日誰かにお会いしては

「どんな仕事されてるんですか!?」

「なんでその仕事なんですか!?楽しいですか!?」

「学生時代何やってましたか!?」と聞きまくってました。

自分で思い出しても、うざいと思うくらいに(笑)

今思うと、とっても多くの時間を経営者の方々や

社会人の方々にいただいていたなぁと思います。

そこで教えていただいた働くことに対する姿勢や、

自分なりの人生の目的を持つことのかっこよさ、楽しさを

今は中学生・大学生にお話することで恩返しになれば…!

と微力ながら思ってます。

Eyesでもいろんな出会い・学びを掴んでもらいたい!という

気持ちからインターンだけではなく、社会人の方とお話する場を

セッティングしたりしています。

でもちょっとした違和感を感じました。

時々、学生たちが「話をきくこと」が

義務的になっている感があるなぁ、と。

私も社会人としてまだまだ新米で、

どうこう言える立場ではないですが、

本当にその1時間で聞けることは全部聞こう!と

思うくらいの気持ちなの?

就職を前にして社会人に会っとかなきゃじゃなくて、

どうしても聞きたいこと、ぶつけてみたい気持ちがあったの?

と、話を聞きたいと思った動機を疑いたくなる時がある。

きっと経営者や社会人の方々は、

情報提供としてお話しているのではなくて、

学生のみんなの心に何か響くものがあれば…!と思っていたり、

理論だけじゃなくて、感覚の部分で「意志」というものを

感じてもらえたらと思って、会ってくれているはず。

そこを実感できてるかな。

ぜひお話を伺う前に、自分の動機をハッキリさせて、

1時間を全力で相手の方と向き合う時間にしてほしいです。