私がここでできること。
日々、ニュースから情報を得て、被災されたみなさんを
思う気持ちはあっても何もできない自分が本当に心苦しいですね。
西日本の地域でそう感じられてる方も多いと思います。
でも、支えあおうと必死で、またその環が日本だけではない現状。
社会がこれまでとは違う動きをしていることに救われています。
そんな私たちが今できること。
とてもお世話になっていて、尊敬している川北さんが
めっちゃわかりやすくまとめてくださいました。
まずはできることと、目の前のことをやっていくのみですね。
被災された方々、ご家族、お友達、また支援に当たられている方々を
心から思っています。
いつもお世話になっているNPOのみなさんが
最も支援できる策を計画してくださっています。
関西の方はぜひ参考にしてください!
スペシャルサポートネット関西:http://www.hnpo.comsapo.net/portal/ssnk/portal.index
IIHOE 川北さんブログ:http://blog.canpan.info/dede/archive/481より
(1)5%の寄付とボランティアを
上述の規模の復旧・復興を支えるには、少なくとも10兆円以上の
資金が必要です。これをすべて国費(=借金)で行うのは、無理です。
そこで、みなさんにお願いしたいのは、「消費税が10%に上がった」と
思って、みなさんの日常の支出の5%を、被災された地域のために、
寄付やボランティアに充ててください。
金額は所得によってまちまちでしょうが、日数で言えば、お仕事して
いらっしゃる方の場合、年間の休日約120日の5%は、6日間です。
寄付・募金は、寄付控除の対象となる認定を受けている団体をはじめ
として、信頼できる団体に集めましょう。
主な団体の動きは、追ってご紹介します。
(2)同業者への体系的・継続的支援を
業種や分野など、同じ専門性や志を持って働いている人たちを、
継続して、支え続けましょう。
現地で対応や支援に追われている行政や医療・福祉などの職員さん
たちも被災者であり、ご家族の安否の確認・確保を後回しにして、
懸命に全力を尽くしてくださっています。
そんな方たちにも、わずかな時間だけでもお休みしていただく時間を
確保するには、たった1回だけではなく、継続的・体系的な応援派遣が
不可欠です。自治体には自治体の職員が、病院には病院の職員が、
お手伝いに伺うのが最善です。業界団体や労働組合はもとより、
福祉の現場を全国各地で担うみなさまも、ぜひ、応援派遣の準備を
おすすめください。
「社会起業家」と自認するみなさん。被災された社会起業家の支援を、
最も優先すべき課題の一つと位置付け、自分たちの存在意義が
問われていると覚悟して、しっかり連携して、最も厳しい現場を
支え続けましょう。
(3)25%以上の節電を!
また、本日、経済産業大臣からも国民にお願いがありましたが、
供給できる電力が2割以上落ちている以上、冬と夏の消費量ピーク時には、
これまでの平均的な需要量を下回らざるを得ません。
就業時間を短縮したり、必須以外の機器の電源を抜いてしまうなど、
25%以上の思い切った節電を、ぜひお願いします。
人類史上最悪ともいえるこの事態は、
支え合うことでしか、乗り越えることはできません。
ゲームなど、周囲との関係を断絶し孤立を促すだけの時間を
1秒でも減らして、1人でも多くの被災者が、1秒でも早く、
安心を取り戻せるために、時間とお金を使いましょう。