NPO法人Eyes

愛媛・高知で人材育成や地域振興に関わる事業をコーディネートしています。

一日遅れました!

こんにちは。ブログ担当在末です。

最近身近な現象の共通点を考える訓練をしています。

例えば、「宮本さんがポテトチップスを買ってEyesに差し入れしてくれた」ことと、

「縁日でおじいちゃんが孫のみっちゃんに綿菓子を買ってあげた」ことの共通点は

「AがBをCに移動させる」ことです。

こんな具合に考えるんですが、おもしろいです。

イメージできる光景、描写などが一見全く異なったものでも、無駄なものを省き、

純化していった結果、同じような構造が浮かび上がってくるものです。

また、対比するものや、ちょっとした視点の違いでバリエーションはいくらでも存在します。

このように物事を単純化していくことを「思考の抽象化」と言います。

抽象化思考が身につくと物事を客観的に観ることができ、考えることが楽しくなります。

僕自身、「地頭力」について書かれた本や、能力開発をしている方のブログなどを読んで、

抽象化思考こそ自分に最も足りない力だと認識しているところです。

横山さん、竹下さん、宮本さん、西岡さんはその点、結構優れているんじゃないかと

思ってます。営業には必須の能力ですね。

レーニング方法は上に書いた共通点探しの他にも、

・自分の仕事を小学生にもわかるように説明する

・自分が気になっていることをたかが○○、されど○○と当てはめて

 たかがの理由とされどの理由を分析する。

・自分の今していることは突き詰めて単純化し、つまりどういうことなのか考える。

などと暇つぶしにはもってこいの遊びです。

この思考の抽象化を企業開拓にあてはめてみると・・・

「自分が何者なのか伝える」という感じでしょうか。

他にも言い方があるかもしれませんが、それはこれから考えていきます。

皆さんも、身の回りのいろんなことについて単純化して遊んでみてください。

きっと世の中の見方が変わりますよ