NPO法人Eyes

愛媛・高知で人材育成や地域振興に関わる事業をコーディネートしています。

挑戦できないのは自信がないから?

今日はマザー・テレサの言葉を抜粋。

最近、後輩と話していたり、

自分が仕事に詰まったりするとよく感じるのは、

『誰かに基準を求めている』ということ。

自分で自分の目標を決めてやっていけばいいのに、

それが社会的に、もっと言うと、親が先生が友達が

認めてくれているかどうかが気になる。

自分が立てた目標を達成することよりも、

誰かに認めてもらうことの方が意味があると

思ってしまったりね。

でもそれって意外としんどいよね~。

なんでそう考えてしまうんやろ??

その根本を教えてくれる

マザーテレサの言葉を発見しました。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

愛されている実感を持っている人は、こころの安定、

安心感を持つことができます。そして、だからこそ、

人生にチャレンジすることもできます。

私が、仮に落第しても、破産しても、

それでも私は愛され続けるだろうと確信できれば、

楽しく勉強や仕事ができますし、思い切った勉強や仕事もできるのです。

このような気持ちで高い目標を目指すことは、

もちろん意義があり、充実感を得ることができます。

しかし、勉強しつづけ、仕事をし続け、

「良い子」を演じ続けなければ愛されないと感じているとしたら、

何をしても本当の満足感は得られません。

愛されていないと感じる人は、愛へのゆがんだ欲望を持ちます。

人から愛されるために、身体を提供する女性もいます。

死ぬまで働き続ける人もいます。

命を懸けた暴走運転をこともあります。

自分の全てを犠牲にして、人気取りに夢中になる人もいます。

名誉やお金のために必死になる人々がいます。

愛されていない不安を打ち消すために、着飾り、虚勢を張り、人を攻撃する人もいます。

自分を愛せず、自己卑下する人は、自分と一緒に、

周囲の人も落ち込ませます。

自分は美人じゃないからダメだ。

学歴がないからダメだ。

金持ちじゃないからダメだ。

そんなふうに考えることは、世の中のそういう人々を

みんなダメ人間だと決めつけることになります。

自分を愛せず、自己破壊的な行動をとり、犯罪を犯す人々もいます。

愛されていると感じている人は、自分を愛することができ、

多少ぐれたとしても、最期の一線で踏みとどまることができます。

自分を愛せる人は、人を愛せます。

自分を肯定的に受け入れられる人は、他者も肯定的に受け入れることができます。

自分を愛し、人を愛することは、人間関係を良くする一番の基本です。

あなたに親切にしてくれる人を愛すれば、ますます人間関係が良くなるのは当然です。

さらに、あなたを攻撃したり、困らせたりする人々と

うまくやっていくための心理学的なコツも、

じつは、その人を理解し、愛することなのです。

なるほどネ!